制作物:暗号機(第五人格-IdentityV)
今回は IdentityV 第五人格(公式HP) に登場する「暗号機」をモデリングしてみました。
今回学んだこと
被写体回転アニメーション
今回はTwitter等でよく見かける被写体を回転させて見せるアニメーションに挑戦しました。
今後も活用していくため、備忘録として手順を書き留めておきます。
Blenderでは動画の出力まで行い、gif画像には「Adobe Express」様を使用しております。
回転させるための作業手順
- カメラの調整:アニメーションの最初となるポジションにカメラ位置を設定する
- 回転させるためのオブジェクト準備
- オブジェクトモード:追加(Shift+Aキー)でエンプティ→立方体を選択
- カメラとエンプティを選択し、親子関係(Ctrl+P:オブジェクト)を設定する
- 最後に選択したオブジェクトが親(今回はエンプティが親)になる
- 親(エンプティ)の動きに追従するように子(カメラ)が動くことになる
- タイムラインに回転させるためのキーフレームを設定する
- 動画の長さを設定する(今回は150フレームで1回転させる
- エンプティを選択し、0フレーム目に回転前のキーフレームを設定する
- タイムラインの0フレーム目にラインをセット
- エンプティのオブジェクトプロパティを開き、「回転」の項目上でIボタンを押すと回転項目背景が黄色くなり、タイムライン0フレーム目に◇マーク(キーフレーム)が設定される
- 151フレーム目に回転後のキーフレームを設定する
- タイムラインの151フレーム目にラインをセット
- アニメーション自体は150フレーム:151フレーム目に0フレーム目と同じ状態にすることで繰り返し動画再生をした際スムーズに回転してくれる
- エンプティのオブジェクトプロパティを開き、「回転」のZ軸を360°に変更後、項目上でIボタンを押すと回転項目背景が黄色くなり、タイムライン151フレーム目に◇マーク(キーフレーム)が設定されます
- タイムラインの151フレーム目にラインをセット
- アニメーション中の速度を均一にする
- 0フレームと151フレームのキーフレームを選択
- タイムライン上で右クリック→補間モードから「リニア」を選択
- 動画の出力
- 出力プロパティから「出力→ファイルフォーマット:AVI JPEG」を選択する
- 上部レンダータブから「アニメーションレンダリング」を実行
参考動画様
…やはり動画解説はとても分かりやすいです。
少し調べればいくらでもやりたいことが出てくる便利な時代になりました。感謝。